毎日寒い日が続きますね。最近はスカートやショートブーツが流行っているせいで、足元を出している方が増えているように感じますが、あなたの身体は冷え切っていませんか?
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話していきますね。
あなたは身体の冷え、感じていますか?冬だから、寒いからと思っている方も多いですが、詳しく話を聞いていくと夏でも身体の冷えを感じている方も増えています。冷えに対して対策はしているつもりでも、なかなか改善しない…という方は対策方法が間違っている可能性もありますよ。まずは自分の冷えの原因を理解する事が大切です。
このお話で分かる事
冷えの原因は腸にある
あなたの体温は何度ですか?現代の日本人の平熱は36度前半、中には35度台の人も多いのではないでしょうか?ちなみに約60年前の日本人の平均体温は36.89度で、約4割の方が37度以上だったと言われています。
現代人の冷えの原因は快適で便利な生活環境
もともと体には自分の体温を一定に保つ自動調節機能が備わっています。寒い時は熱となるエネルギーを作り出したり、暑ければ汗をかいたりと様々な身体の機能が体温調節の為に働いています。ですが快適で便利な生活になってしまったことで、現代の生活環境により体温機能を乱し低体温化を招く原因になってしまいます。
主な原因としては、運動不足による筋肉量の低下や、冷暖房が完備された住環境、身体を締め付けてしまう下着、シャワーだけの入浴や肉中心の食事など様々な原因が関係しています。
低体温によって腸の働きが低下する
低体温が続くと体の基本的な機能が低下するだけでなく、内蔵の働きも低下してしまい腸の運動自体が弱くなってしまいます。身体が冷える事で交感神経が優位になり、腸管の運動が抑えられてしまうため、血管が収縮して腸に送られる血液量が少なくなってしまいます。その為、腸の働きが悪くなり、消化や吸収、排泄などがうまく行われなくなるために、下腹部のハリや腹痛といった症状も出てきます。
また、本来排出されるべき不要な老廃物や毒素などが長期間腸に溜まってしまうため、ニキビや肌荒れ、肥満、体臭、便秘といった様々なトラブルが起こります。そして新陳代謝が衰えてしまうので、細胞の活動や血液が滞り、更に冷えが悪化してしまいます。
腸を温める3つの方法
腸の働きが低下してしまう事で、血行や体内循環が低下してしまい冷えの原因になってしまいます。そうならない為にも腸を温める事が大切です。
身体を温める飲み物を摂取する
冷たいものを飲む事で胃は一時保管して、口から入ってきたものを温めようとします。また、温度が人肌以上のお茶や白湯は身体の体温を上げ、身体への水分の吸収も効果的に行われます。一番おすすめなのは白湯で、朝起きた時に身体を温め活性化させてくれます。そして食事の時はスープや味噌汁など温かいものを摂取して胃腸の血流をアップさせるものを積極的に摂取しましょう。
湯船にしっかり浸かり全身を温める
身体が冷えやすい冬の季節は、自分が思っている以上に身体に力が入ってしまい緊張状態になっている為、交感神経が優位な身体になっています。その為、1日一回は身体を温めリラックスする時間を作る事が大切です。入浴は寝る1時間前くらいに38~40度くらいのお湯に15~20分位浸かる事が理想的です。熱い温度のお湯に入る事が好きな方もいますが、42度以上になってしまうと交感神経が優位になるスイッチが入ってしまうため、睡眠前は見返る事が大切です。
適度な運動で筋肉量アップ
内臓が冷えてしまっている方は疲れいやすいので身体を動かすことも憂鬱になり、運動不足になりがちです。その為筋肉量がどんどん減少してしまいさらに冷えを悪化させてしまいます。
筋肉は血液を体内に送る為のポンプの役割をしている為、運動不足によって筋肉量が低下している方は日常的に運動を取り入れ筋肉量を増やしていく事が大切です。ストレッチやヨガなど自宅で出来るような運動や、通勤時のウォーキングや階段を使用するなど、普段の生活の中で運動量を増やすことから始める事がおすすめです。
まとめ
カイロを使用したり、腹巻や湯たんぽなどを使用して身体を温める事は、一時的なもので根本的な改善にはなりません。しっかりと冷えを改善していく為には食事や運動・睡眠などの生活リズムなどを整えていく事が大切です。血流が悪くなることで身体は冷え、全身の血管が縮み血流が悪くなってしまいます。また、血流が悪くなってしまう事でさらに冷えの悪化にもつながります。
そうならない為にも根本的な原因をしっかりと理解し、改善していく事で免疫猟区も上がり健康な身体へと変わっていく事が出来ます。冬だからしょうがないではなく、しっかりと身体を温める意識をしてみてくださいね。
ayako