
今妊活中なんです。という女性が当サロンにも数名いらっしゃいます。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話ししていきますね。
「妊活」というワードも当たり前のように耳にするようになりました。特に30代女性は結婚したら妊活しているという方も多いと思います。当サロンにも妊活中の女性が多くご来店されます。そして、妊活をするからこそ、しっかりと体質改善してもらいたいと思っています。
このお話で分かる事
妊娠しやすい体になる必要があります
最近の女性はなかなか妊娠しづらいという方も多いです。現代のストレス社会、食生活、生活習慣、冷えなど、様々な原因から妊娠しづらい体になっている方も多いですよ。
冷えを改善する
女性は男性よりも筋肉量が少ない為、体が冷えやすいです。昔から「冷えは万病の元」と言われているくらい、冷えによって体に様々な不調を及ぼしてしまいます。体が冷えることで血流が悪く、頭痛や肩こりなどの原因になってしまったり、睡眠の質の低下や生理痛や生理不順などにもつながってしまいます。
身体を温めるポイントは首。手首・足首の3つの首を温めることが大切と言われていますが、内臓の冷えによる循環不良なども関係しています。特に腸が汚れてしまっていることで、体内に蓄積した老廃物や毒素などが血液の中に入り込み、ドロドロの血液になってしまう事で、血行不良の原因にもなってしまいます。まずは血行やリンパなどの体内循環を促進するように心がけましょう。
食生活の改善
食事は健康的な体を作っていくための基本ですよね。バランスの良い食事、規則正しい食生活は身体のホルモンバランスを整えてくれ、生活リズムを整える事にもつながります。一つの栄養素をたくさん摂るのではなく、多くの食材からまんべんなく栄養を摂取することが大切です。また、過度なダイエットや食べすぎなどはホルモンバランスが崩れる原因となり、生殖機能にも障害をもたらしてしまいます。5代栄養素である「タンパク質」「糖質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」をバランスよく摂り、野菜を多く摂取できるメニューを増やすことも重要です。
ストレスをため込まない
ストレスが溜まることで女性ホルモンの分泌のバランスが崩れやすくなってしまいます。女性ホルモンは脳の視床下部という部分から分泌指令が出ていますが、視床下部はストレスにとても弱い為、過度なストレスを受けることで正常な指令が出せなくなってしまいます。長時間労働による疲労や睡眠不足などの身体的ストレスはもちろんですが、職場や家庭での人間関係などによる精神的ストレスなど様々な原因によるストレスがあります。ストレスを感じないことが1番大切ではありますが、すべてのストレス源を避けることはなかなか難しいと思いますので、まずはストレスをため込みすぎないようにしていくことが大切です。
睡眠の質を上げる
睡眠中に成長ホルモンが活性化し女性ホルモンの分泌にも関係しているため、睡眠不足になる事で女性ホルモンの分泌量が減ってしまいます。妊活中は特に夜型の生活を避け、規則正しい睡眠をとることが大切です。また、ストレスなどで自律神経が乱れていると睡眠時間をしっかりとっていたとしても、眠りが浅いなど質が低下してしまいます。寝る前は副交感神経にうまく切り替わるようスマホやパソコンを見ない、ストレッチなどの有酸素運動を軽く行う、寝る1時間前までに38~40度くらいの湯船にしっかり浸かるなど出来ることから始めてみてください。
適度な運動をする
冷えによる血行不良や、蓄積されたストレスの解消などに適度な運動はとても効果的です。運動というと激しいもののイメージがある方もいらっしゃいますが、そのような運動をする必要はなく、気軽に会話が出来るような運動で問題ありません。ウォーキングやストレッチなど、パートナーと一緒に楽しく行う事も大切です。
妊娠したときの為にも早めに始めることが重要
妊活を始めて、妊娠できたとしてもお母さんのお腹の中で成長する赤ちゃんの為に体質はとても重要です。
妊娠すると血液量が1.5倍に増える?
赤ちゃんにしっかりと酸素や血液を送り届けるために、妊娠すると通常の時に比べて血液量が1.5倍になると言われています。ですが、増えた血液量と酸素や栄養を送る血液中のヘモグロビンの量は比例して増えるわけではないので、赤ちゃんに優先的に送られてしまい妊娠中は貧血になりやすくなってしまいます。
血液が不足してしまうと、お母さんが不調になってしまうだけではなく、赤ちゃんの成長にも大きく関係してしまいます。生まれた時から貧血になりやすい赤ちゃんが生まれてしまったり、おとぴーや乳児湿疹、アレルギーなどの原因にもなりかねません。
妊娠中に摂取する水分の質の重要性
胎内には赤ちゃんが10か月育つ羊水があります。妊娠中に飲む水は、羊水はもちろん、出産後の母乳を作り出す為、お母さんが摂取する水分の質はとても重要です。良い水を飲むことで体内の羊水はきれいになり、健康な赤ちゃんが育ちますが、色々と含まれている水分を摂取し続けることで羊水が汚れてしまい、アトピー性皮膚炎やアレルギーなどが起こりやすくなってしまいますので注意が必要です。
体質改善は早めに始めましょう
妊活をするしないに関わらず、体質改善は健康的な生活を送るためにとても重要です。特に現代では3人に1人が何かしらのアレルギーを持っていると言われているほど、体の免疫力が低下してしまっていたり、体温が低くなってしまっている方も増えています。
その中で妊娠中は赤ちゃんの将来の身体の体質を決める重要な期間となります。妊活を始めるのはもう少し先と考えていたとしても、まずは自分の身体の体質を整えておく必要があります。まだ先で大丈夫と思わず、出来ることから始めて健康的な体を目指してくださいね。
ayako