
今日は節分ですね。こどもの頃は豆まきもしてましたが、大人になってやらなくなってしまいました。恵方巻き位は食べようかな…
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話していきますね。
節分と言えば豆まきですね。子供の頃はよく豆まきをして、歳の数の豆を食べてました。節分の豆と言えば炒った大豆ですよね。大豆にはたくさんの健康効果が期待できますので、ぜひ今日は豆まきをして大豆を食べてはいかがでしょうか?
このお話で分かる事
大豆の持つ健康効果
大豆には様々な栄養素が含まれていますが、特にタンパク質が豊富で、植物の中では唯一「豚肉」「鶏肉」「サバ」「イワシ」などと同レベルのタンパク質を有しているので、「畑の肉」などと呼ばれています。他にもカルシウムやビタミン、食物繊維や鉄なども豊富などで積極的に摂取していきたいですね。
イソフラボンで美容効果
大豆イソフラボンは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?大豆イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがある為、ホルモンバランスの乱れを整えてくれます。また、大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が腸内に入り代謝されることで、女性ホルモンと同じ働きをする「エクオール」を作り出してくれます。
タンパク質で中性脂肪やコレステロールの低下に
良質なたんぱく質を豊富に含んでいる大豆は、血液や筋肉を作るための必要な栄養素であり、中性脂肪やコレステロールを下げる効果が期待できます。また、吸収率が高いのにカロリーが低い事からダイエットにも効果が期待できる食材です。
食物繊維で腸内環境改善
大豆には不溶性の食物繊維が特に豊富なので、胃や腸に入ると水分を吸収してふくらみ、満腹感を得る事が出来ます。そして腸を刺激する事で蠕動運動が活発になり腸内環境を整える効果が期待できます。また、不溶性食物繊維は腸で分解されることで善玉菌が増えます。野菜などと同様に食事の最初に食べる事で糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので肥満防止にもつながります。
レシチンで生活習慣病予防
水と脂質を結びつける働きがあるレシチンの作用で、血管内の余分なコレステロールや老廃物を排出する働きが期待できます。血管内のコレステロールを排出する事で動脈硬化といった血管の老化現象を抑えてくれたり、動脈硬化から起こる心臓病や脳卒中などの病気の予防にもつながります。
このほかにも、大豆レシチンから生成される「アセチルコリン」には、脳神経伝達物質が脳の回転を良くする為、認知症の予防にも効果があると言われています。
大豆の上手な摂取方法
美容や健康に様々な効果が期待できる大豆ですが、食べ方を間違ってしまうと効果が半減してしまいます。その為にも上手に毎日摂取する事が大切なんです。
大豆製品の定番はやっぱり納豆
納豆には大豆に納豆菌をつけて発酵させている為、腸内環境を整える善玉菌の数も多いです。発酵する事で、大豆が持つ栄養素が高まっていることも特徴です。また、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」には血液中に血栓が出来るのを予防する効果があるので、心筋梗塞などの予防にもつながります。
イソフラボンの補給には豆乳
女性ホルモンに似た働きを持っているイソフラボンを含む豆乳は、コレステロールもゼロの為、美容の為に飲んでいるという女性も多いのではないでしょうか?豆乳にはレシチンやサポニン、タンパク質、イソフラボン、鉄分など様々な栄養素が含まれていますが、大豆を絞ったものの為、食物繊維はほとんど入っていません。その為、大豆は食物繊維が豊富だからと、便秘解消の為に豆乳を飲んでも効果はあまり期待できないかもしれません。
最近では飲みやすくなるように砂糖や塩分などが含まれている調整豆乳も販売されていますが、色々な効果を期待するのであれば、無調整の物を飲むのがおすすめですよ。
栄養の吸収率が高い豆腐
大豆を蒸してすりつぶし加熱し、絞ったものをにがりで固めたものが豆腐です。豆腐にはサポニンやタンパク質、マグネシウム、イソフラボン、レシチンといった栄養素が含まれていますが、食物繊維は豆乳同様ほとんど含んでいません。消化吸収が良いため、豆腐ダイエットなどをしている方もいますが、食物繊維やビタミン類は含まれていない為、他の食材でしっかり摂取する必要があります。
食物繊維を摂取するならおから
大豆から豆乳を取り除いた後の搾りかすがおからです。食物繊維が豊富で水煮の大豆の約2倍の食物繊維を含んでいると言われています。おからには食物繊維の他にも、カルシウムやイソフラボン、カリウムなどが含まれていて、豆乳に比べて2倍以上のタンパク質を含んでいると言われています。カロリーも低いので、ダイエット食としてもおすすめの食材ですよ。
まとめ
他にも味噌や煮豆など、様々な方法として大豆は摂取する事が可能です。美容や健康の為にも積極的に摂取したい食材ですが、難しく考えす毎日を和食にするだけで自然と摂取する事が出来るんです。厚生労働省では1日に摂取したい大豆量は100g以上とされていて、納豆で2パック、豆腐で1/2丁くらいの量になります。
最近は洋食文化になりつつある日本人ですが、1日1食だけでも味噌汁や豆腐、納豆などの和食にするだけで、摂取しやすいのではないでしょうか?ぜひ美容と健康の為に大豆食品を毎日の食事に取り入れてみてくださいね。
ayako