カルボナーラといえばパスタの定番メニューの一つ。好きな人も多いですよね。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話ししていきます。
カルボナーラを食べるなとは言いませんが、健康に良くない食材が多く含まれていることは理解しておくことが大切だと思います。中には原材料にこだわって作っているお店もあるので、一概には言えませんけどね…
このお話で分かる事
カルボナーラで使われる食材
パスタを何種類か置いてある飲食店なら必ずある定番メニューのカルボナーラ。カロリーが高いだけではなく、実は体に良くない食材ばかりが使われていることが多いのです。
グルテン
小麦製品に含まれていて、最近グルテンフリーというワードも多く出回っているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?グルテンは過剰に摂取することで中毒症状が出てきたり、アレルギー反応を引き起こす可能性が高くなります。また、体が疲れやすくなったり、倦怠感やうつ症状など、神経状態にも影響することがあります。
グルテンはほかにも、腸の粘膜を傷つけ炎症を引き起こす「リーキーガット症候群」や腸内細菌のバランスが崩れてしまう「カンジダ菌」などの発症につながります。
【グルテンのことをもっと詳しく知りたい方はこちらもチェック】
添加物たっぷりのベーコン
亜硝酸Na
ほとんどのカルボナーラにはベーコンが入っていますが、ベーコンやハムなどには発色剤として肉の色を変化させないための亜硝酸Naが使用されているものがあります。この亜硝酸Naは添加物の中でも毒性が強く、発がん性物質に変化してしまう可能性もあります。添加量が厳しく制限はされていて、多少食べたからすぐに体に影響が出るというわけではありませんが、大量に摂取したり長年食べ続けることで影響が出てくる可能性もありますので注意が必要です。
タール色素
裏面の原材料を見た時に「赤3(赤色3号)」や「赤102(赤色102号)」などを見たことがある方も多いのではないでしょうか?これがタール色素と呼ばれている合成着色料で、化学構造や動物実験から、発がん性の疑いがあると言われています。
特に赤102は子供に蕁麻疹を、赤3では甲状腺腫瘍の増加が心配されています。
植物性生クリームに含まれるトランス脂肪酸
カルボナーラを作るときに使う生クリームには動物性と植物性があるのは知ってますか?生クリームは通常、生乳や牛乳を原料とし、植物性油脂や添加物を含まず、乳脂肪分18%以上のものを生クリームと呼ぶと決められています。
植物性の生クリームは生クリームと呼ばない
植物性の生クリームとは、コーン油や大豆油、ヤシ油などの「植物性油脂」に乳化剤などを加え、クリームのように加工した製品です。軽くさっぱりとした味わいから、牛乳が苦手な方でも大丈夫という方も多いです。「植物性」と聞くとイメージは良くカロリーも抑えられそうと思いがちですが、トランス脂肪酸が含まれているため体に様々な影響があるんです。
トランス脂肪酸の危険性
マーガリンやショートニングなどに含まれ「食べるプラスチック」とも呼ばれているトランス脂肪酸。血中の悪玉いを増やし、玉コレステロールを減らす働きがあります。その為、大量に摂取することで心筋梗塞や動脈硬化、脳梗塞など、体に悪影響があることから、欧米では食品に含まれるトランス脂肪酸の量の表示を義務付けたり、使用を禁止されている国もあります。日本では規制などがないですが、健康のためには摂取をひぁえることが大切です。
本場イタリアのカルボナーラって実は違う
日本でよく食べられているカルボナーラって実は本場のものとは異なり、上記のようなものがあまり入っていないんです。
ソースに生クリームは使ってない
日本ではクリームソース全般に使用されている生クリームですが、本場のカルボナーラでは生クリームが使用されておらず、チーズと卵、黒コショウでシンプルに作られているものが基本となっています。
ベーコンではなく豚バラ肉の塩漬けを使う
日本のカルボナーラではベーコンが使用されていることが多いですが、本場では豚バラ肉を塩漬けし乾燥熟成させた「パンチェッタ」を使用しています。
まとめ
カルボナーラを食べたいという時には、本格的なものを選ぶだけで添加物などの摂取量を控えることが出来ます。また、グルテンが気になる際には国産の小麦から作られたものやグルテンフリーのものを選ぶといいですね。気を付けなければいけないのは安価な価格でのものです。原材料の価格を下げるために輸入物の麺、添加物がたくさん含まれたベーコン、動物性よりも安い値段で仕入れることが可能な植物性の生クリームなどが多く使用されている可能性があります。
全ての食材を気にしていたら外食なんて一切できない!!と思われる方も多いと思いますが、たまに食べるだけで、体内の排泄機能もしっかりと活動しているのであれば多少の摂取は問題ありません。ですが、自分の体の健康を守るためには、少しだけでも食事の原材料に意識を向けてみることも大切だと思いますよ。
ayako