最近グルテンフリーという言葉はよく耳にするようになりました。ですがまだ「ギルトフリー」という言葉は知らない方も多いですね。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話していきます。
この前新宿を歩いていたら「ギルトフリースイーツ」という看板を目にしました。グルテンフリーは最近流行ってきていますので聞いたことがある方も多いと思いますが、今日はギルトフリーについて少しお話をしていきたいと思います。
【グルテンフリーについて詳しく知りたい方はこちらをチェック】
このお話で分かる事
ギルトフリーって何?
日本ではまだまだ聞きなれない言葉「ギルトフリー」って聞いたことありますか?ギルトとは英語で「罪や罪悪感」という意味なんです。要はギルトフリーとは、食べても罪悪感が無いという事なんですね。特にスイーツの場合は食べてしまったけど後で後悔するという女性も多いですよね?そのような後悔が無いものが「ギルトフリースイーツ」なのかもしれません。
ギルトフリーの定義
実はこの言葉って結構曖昧な言葉なんです。「罪悪感を感じないスイーツ」と言われると魅力的に感じる女性も多いですが、「罪悪感」って人によって様々だと思いませんか?糖質に罪悪感を感じる人もいれば、添加物を気にしている方もいますよね。一般的なギルトフリーの定義としては「身体に悪いものが入っていない」「食べる事で身体にプラスになる」という事が上げられます。要は砂糖(高GI食品)や小麦(グルテン)、そして添加物などを使っていない自然の食材を使って作られたものになります。
また、低カロリーや低脂質、動物性タンパク質不使用などもギルトフリーの特徴の様に感じます。
ギルトフリー食材って幅が広い
「ギルトフリー」っていう単語だとなんだか難しそう…という方もいると思いますが、もしかしたらすでに食べたことがある食材もあるかもしれません。
日本にも昔からあった食品もギルトフリーなんです
先程も少しお話したように、ギルトフリーとは「低カロリー」「グルテンフリー」「添加物不使用」「砂糖不使用」「動物性タンパク質不使用」等があります。このような食品って昔から日本にもあるんです。たとえば「干し柿」「甘酒」「干しイモ」「梅干」「クルミ」「はちみつ」等があります。最近では保存料や着色料、香料などが使われてしまっているものもありますが、現代では健康志向な方も増えていますので、添加物不使用と書かれている食品も少なくありません。
コンビニやスーパーでも手に入るものがある
最近では添加物不使用のドライフルーツなんかを置いている店舗が増えてきました。ギルトフリー食品を選ぶのであれば、砂糖なども不使用なものでなければいけませんが、裏面を見ればしっかりと表記がされているので問題ありません。また、ドライフルーツは栄養もしっかり詰まっているので鉄分やミネラル、ビタミンなど不足しがちな栄養素の補給もする事が可能です。ドライフルーツの他にも干しイモやナッツなども栄養補給が出来るギルトフリー食品なので、ちょっと小腹が空いた時などはスナック菓子などからこのような食品に切り替えてみても良いですね。
注目されている理由の一つは「ストレス」が関係している
ストレスを感じると「甘いものが食べたい!!」と思う女性は多いのではないでしょうか?ですがダイエットなどを気にしていると、食べてしまった後にまたストレスを感じてしまう…ということになりかなません。また、ストレスをためてしまう事で体内に「活性酸素」が発生しやすくなり老化や肥満の原因になってしまいます。そして太ってしまう事でさらにストレスが溜まる負のループにはまってしまうんです。
その為ストレスをためない為にも甘いものを食べたい!だけど食べた後に後悔はしたくない…という女性の心理を突いた食べ物がギルトフリー食品なんです。
まとめ
このように女性の食べたいけど後悔はしたくない…という想いを叶える事が出来る『ギルトフリー』はやはり注目されると思います。ですが、よく考えてみてほしいことがあります。数十年前、自分が子供だった時や生まれる少し前までスナック菓子などのおやつではなかったと思います。それこそ干し柿や干しイモなどが子供のおやつとして出ていた時代、そのころの方って今でもなお健康な生活を送っているような気がするんです。
最近はお腹が空いた時にすぐに食べ物が手に入る時代になりました。でもそれが自分の身体に添加物を摂取して、腸の疲労も溜まり、身体が疲れやすくなっているんだと思います。
「ギルトフリー」という言葉は海外で出来たものですが、日本人は昔ながらの素晴らしい食文化があるように思います。それにも関わらず便利なものにどんどん移行していってしまったからこそ、今また健康志向になっている時に海外から来た新しいものが流行るという現状になっています。流行りに手を出すのが悪い事とは言いませんが、昔の日本人の食生活を送るだけで、健康は取り戻せるのではないかと私は最近思っています。
ayako