「冷えは万病のもと」と昔から言われてますね。特に女性は冷えが気になる季節になってきたのではないでしょうか?
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピスト出口です。お読みいただきありがとうございます。
今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為に書いていきますね。
だいぶ気温も下がり、本格的な冬ももうすぐという感じがしますね。寒くなってくると足が冷えてしまい、なかなか寝付くことが出来ない…という方も増えてきます。そこで今日はすぐに始められる温活方法を何個かお話していきたいと思います。
このお話で分かる事
身体が冷えるとどうなるの?
身体が冷えていると、全身の血管が収縮して酸素や栄養分がしっかりと細胞に届かなくなってしまいます。そして、循環が悪くなってしまうので、血液の中の老廃物がうまく排泄されなかったり、内蔵機能が低下してしまう事でさらに冷えが悪化してしまいます。
このような状態は、肩こりや頭痛、生理痛や生理不順、便秘、不眠、ストレスなど様々な身体の不調へとつながっていきます。また、身体が冷えて血行が悪くなることで肌にも栄養が行き渡らなくなり、シミやしわ、たるみ、吹き出物などの原因になってしまったり、代謝が落ちる事で太りやすくなったりと、女性には嫌な事ばかりが起き始めます。
身体が冷えているという事は、体内の血流が悪いという事=全身の循環の低下という事になります。美容や健康を維持していく為にも、しっかりと冷え対策をしていく事が大切です。
今日から出来る簡単温活5つ
水分はこまめにしっかり摂る
1日の水分量ってどのくらいですか?当サロンに初めて来店されるお客様の中には、「1日に1Lの飲めない」「むくむから水分をあまり摂らない」という方もいらっしゃいます。確かに喉が渇いていない時に冷たい水をガブガブ飲む事はお勧めしませんし、腎臓が処理しきれずに体内に余分な水分が残り内臓の冷えやむくみにもつながります。
ですが、体内の半分以上は水分です。水もずっと置いておくと腐ります。それと同じようにあまりにも水分の摂取量が少ないと、体内の水分もどんどん汚くなってしまいます。常に体内の水分をきれいな状態で保つためにも、1日1.5~2Lの常温の水や白湯をこまめに摂る事が大切です。
そんなに飲めない!!という方はまず1日1Lは最低でも摂取するようにしましょう。1杯200mlのコップであれば、朝起きた時、3食の食事の時、お風呂上りなど、まずは意識的に飲む事が大切です。水など味がしないものは苦手…という方はカフェインの入っていないお茶やハーブティーなどもおすすめですよ。
しっかり湯船に浸かる
冷え性だと自覚があっても意外とやっていないのがコレ。私たちの身体は1℃上がると免疫力が5倍以上になり、基礎代謝も12%上がると言われています。湯船に浸かり全身を温めていく事で、血管が広がり血流が良くなります。その為、体温が上がり、内蔵の動きも活発になります。時間がある時は心臓に負担をかけずにじっくりと全身を温めていくことが出来る『半身浴』もおすすめです。「全身浴」や「半身浴」をする際は、副交感神経を優位にさせる38度~40度くらいの温度が良いですね。
また、時間が無かったり、毎日お湯をはるのは大変…という方には足浴や手浴もおすすめです。特に足浴の場合はシャンプーなど髪を洗っている時だけでも座って足を付けておくことが出来ます。足や手を温めるだけでも、全身の血行促進や筋肉の緩和が期待できますので、ぜひやってみてくださいね。
身体を温める食材を食べる
食材の中でもショウガは身体を温める効果があるというのは知っている方も多いですね。ショウガには身体を温めてくれるだけでなく、内蔵機能を活性化し、毒素排出を促してくれる作用も期待できます。食材として使う事はもちろんですが、手軽に毎日摂取するのであれば、紅茶やレモネードなどに入れるのもおすすめです。
また、冬の野菜にも身体を温めてくれる効果が期待できます。特にゴボウやニンジンなどの根菜類がおすすめです。野菜たくさんの豚汁に、少しショウガを入れるだけでも、温活レシピになりますのでぜひ作ってみてくださいね。
キツイ下着や靴下は履かない
身体を締め付けすぎてしまうと、全身の循環が悪くなってしまいます。よくあるのがむくみ予防の為に着圧ソックスを履いているのだけれど、ひざや足首の部分がきつくなってしまってるものを履いている方。ひざ裏や足首には血管やリンパ管などがたくさんあるので、圧迫しすぎると循環不良になり、むくみ予防のはずが逆効果になりかねません。
また、足が冷えてると寝れないという理由から寝る時に靴下をはいて寝る方も多いですよね。人は寝ている時も汗を少なからずかいています。もちろん足裏もなんですが、素材によっては熱を閉じ込めて逆に足を冷やしてしまう場合があります。寝る際に靴下をはく場合は吸収性が良く、吸った汗を逃がしてくれる放湿性のあるもので、締め付けられないものを選ぶことが大切です。
ストレッチやマッサージなどで循環を促進する
全身の血行促進のためにも適度なストレッチや、筋肉の固さを和らげるマッサージも欠かせません。特に普段同じ姿勢をしているデスクワークの方は、筋肉量が落ちてしまったり、筋肉自体が固くなってしまう為、全身の循環が悪くなりがちです。その為、適度な運動やストレッチをして、固まった筋肉を動かしたり、マッサージをして全身の循環を促進する事で、血行が良くなり冷えの改善にもつながっていきます。
まとめ
冷えが強く、体温が下がってしまう事で免疫力も低下してしまいます。これからの季節は風邪やインフルエンザなど、感染しやすい時期になります。今のうちから身体の中を温め、免疫力を上げておくことで、これからの冬の時期を元気に過ごすことが出来るのではないでしょうか?
このように、自分で出来る冷え対策もたくさんあります。普段の生活をちょっと意識して変えていくだけでも温活になりますのでぜひ出来るところから始めてみてくださいね。
ayako