気になる顔の歪み、歪む原因って何?

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この前、無事に「美容整骨」の資格に合格し、これから美容整骨師としても身体の中からキレイを目指す女性を応援していきたいと気持ちを一新いたしました。

 

こんにちは。新宿隠れ家リラクゼーションサロン、身体の中からキレイと健康を目指すセラピスト でぐちあやこです。さて、資格を取得し、今月のモニター様を募集したところ、24時間立たないうちにモニター枠が満席になってしまいました。それだけ体や顔の歪みってみんな気になっているんですよね。

 

モニター様を募集した際に、聞かれたことのひとつに「小顔矯正って痛いんでしょ?」という質問をいただきました。ですが、美容整骨の技術では「ポキポキしない」「痛くない」技術の為、安心して受けていただく事が出来ます。でもまずは、なぜ顔が歪むのか、そして歪みを放置してしまう事でどのような事が起きるのかを知ってもらいたいと思います。

このお話で分かる事

顔の歪みは様々

顔の歪みと一言で言っても、人それぞれ悩みって異なります。まずはどのような歪みがあるのか鏡を見て自分で確認してみましょう。

口角の高さが違う

口角とは口の両端の部分の事を言います。鏡で自分の顔を見た時に、左右で高さが異なっている場合には、歪んでいる可能性が高いです。無表情の時は同じ高さだったとしても、笑った時に高さが異なる場合もあるので、鏡を見ながら表情を変えてみてくださいね。

ほうれい線の太さや長さ、深さが違う

私はこのほうれい線の左右の出方が異なっている事に気が付いた時から、顔の歪みがどんどん気になる様になりました。ほうれい線が出てしまう事は年齢を重ねていく以上、多少しょうがないと思っていても、左右の出方の違いはかなり気になります。

実はこのほうれい線の出方は、食事をする時にどちらか一方の奥歯だけで噛み続けていることで起こる事がほとんどです。食事をする時に噛む位置を常に意識することは難しいかもしれませんが、時々意識して逆側で食べてみるなど行っていく事が重要です。

目の大きさが左右で違う

最近ではパソコンやスマートフォンなどの使用が増えている方が多いと思います。手に利き手がある様に、目にも「利き目」があり、画面などを観るときは、利き目をよく使います。その為、長時間仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンを見ていると、利き目側の表情筋の方が発達してしまい、顔が歪み、左右の目の大きさが違って見えることがあります。

また、仕事などのデスクで正面に画面が無く、左右どちらかに置いている場合、画面が置いてある方の目の方が見る機会が多くなるため、同じような歪みが発生します。

眉の高さが違う

片方の眉を上げる癖がある方っていますよね。そのような方は、その状態で表情筋が固定され、無意識の時でも眉が上がっている状態のままになってしまう事があります。また、眉のでっぱりの高さの違いは、寝るときの姿勢や噛み癖などでも影響してきます。

耳の高さの違い

目や眉、口角などの歪みと異なり、耳の高さの違いを普段から意識している方って少ないのですが、耳を出した状態で正面の写真を撮ったり、眼鏡をかけている時などに気になる方が多いです。特に眼鏡をかけた時にフレームが何となく斜めになっていると感じるのではないでしょうか?耳の高さのの歪みは、利き目や噛み癖などによって生じる場合が多いと言われています。

 

生活習慣で顔が歪む

美容整骨を定期的に受けたとしても、生活習慣を改善していかない限りは歪みはすぐに戻ってしまいます。まずは歪みを改善していくために、根本的な原因である生活習慣を改善していく事が大切です。あなたは普段何気なくこんな事していませんか?

頬杖をつく

やる気の起きない女性

人間の頭の重さは、体重の約10%と言われていてるため、体重50kgの人なら約5kgとなります。その頭の重さを頬杖をついて片手で支えてしまう事で、顔の片方だけに強い力がかかってしまう為、顔の歪みの原因となります。そうなることで、眉や目の高さ、頬骨の高さなどの歪みにつながってきます。

左右どちらかだけで咀嚼する

無意識で、人間は左右どちらかで噛む癖があります。特に、奥歯に虫歯が出来ていたり、かみ合わせが悪かったりすると、常に噛みやすい方で噛むという癖が出来てしまいます。その癖に気が付かずに、無意識のうちにどちらか一方で噛み続けることで、顔の筋肉のバランスが悪くなってしまう為、顔の歪みの原因になります。

足を組む

足を組むことが身体の歪みにつながっているという事は気が付いている方が多いですが、それでも一方の足が上になる状態で組んでしまう事が多いです。それは普段の姿勢で、すでに骨盤が歪んでしまい、組みやすい方向が決まってしまっています。ですが、足を組むという事は骨盤のゆがみだけではなく、他の部分の身体の歪みや、顔の歪みにもつながってしまいます。

左右どちらかの横向きで寝ている

睡眠の質

上を向いて寝れない女性って結構多いです。通常人間は寝ている間に自由に寝返りを打つことで、起きている間に歪んでしまった背骨や骨盤のゆがみを正しい位置に修正しています。ですが、布団をすっぽりかぶっていたり、寝返りしにくい格好で寝ていることで、寝た時と同じ姿勢のままになってしまい、歪みを修正できずに朝を迎えます。また、横向きで寝る事で、片方に頭の重さがかかってしまい顔の歪みの原因にもつながります。

悪い姿勢で生活している

現代はパソコンやスマートフォンなどを触る機会が増え、猫背や首が前に突き出してしまう姿勢になりがちです。他にも、カバンを常に同じ方の肩にかけていたり、どちらか片方の足を常に軸足として立っている事で、身体の歪みにつながってしまいます。気が付いたときに慌てて姿勢を正したとしても、一度癖になってしまった姿勢はなかなか直すことが難しいです。ですが、悪い姿勢をそのまま続けてしまう事で、ますます歪みが悪化してしまうので気を付けなくてはいけません。

 

歪みを改善する為に正しい位置に

美容整骨の技術を受けて、一時的に正しい位置に戻したときに、一緒に行っていただくものに「美骨トレーニング=ビコトレ」と言うものがあります。正しい姿勢をしたいと思っていても、日ごろから癖づいてしまった習慣はなかなか直せないものです。その為に、美容整骨を受けていただいた方には、その正しい位置を維持していくための、セルフケア方法をお伝えしています。

逆にいえば、いくら美容整骨を受けたとしても、このトレーニングをしないと歪みは戻ってしまいます。

人間の身体は重力がかかっていたり、利き手などがある為、ゆがみのない体は難しいと言われています。ですが、正しい位置にしっかりと戻す習慣がないと、ますます体は歪んでしまいます。歪みは身体のバランスを始め、美容や健康に大きく関係しています。

歪んでいることはしょうがないと諦めずに、正しいバランスの身体を目指してくださいね。

 

ayako

 

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