梅雨になるとむくみやすい原因5選

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むくみ改善方法

今年はなんだかちゃんと梅雨っぽい6月。じめじめしたこの季節、湿気でなんだかいつもよりむくみが辛いと思っている方も増えています。

 

こんにちは、新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話ししていきます。

 

足のむくみに悩んでいる女性って多いですよね。特にこの梅雨の季節、湿気が多くて体内にも身体をため込んでいるようなダルさを感じている方も多いです。でも湿度が高いとなんでむくみがきつく感じるのでしょうか?

 

このお話で分かる事

足がむくむ原因

足がむくむ原因

夕方になると足がパンパンになり靴がきつい、たくさん歩くと足が重だるい、足首のくびれが気付いたら無くなっていたなど、むくみの気になる部分は人それぞれですが、まずはどのような事が原因で足がむくむのかを理解しておくことが大切です。

運動不足による筋力の低下

現代ではデスクワークの方が増えたり、エスカレーターやエレベーターなどの技術の発展に伴い、歩くという事さえも減ってきている方が多いのではないでしょうか?体には常に重力がかかっていて、座っているだけ、立っているだけでも血液やリンパ液は重力により下の足へと下がっていきます。通常は重力によって下に下がってしまったとしても、ふくらはぎがポンプの働きを行い、体の上側に戻していく事が出来るのですが、筋力が低下してしまうと、このポンプの働きが弱まってしまう為、うまく上に戻すことが出来なくなってしまいます。その為、下にある足に血液やリンパ液が滞ってしまい、むくみの原因になってしまいます。

運動をすることで筋肉を付けるだけでなく、今ある筋肉を動かすことで循環を促進してくことが出来ます。激しい運動を行わなくても、まずは一駅先まで歩いてみたり、駅のエスカレーターなどは使わずに階段を使うなど、日常生活の中で簡単に取り入れられる事から始めてみてください。

水分や塩分、アルコールなどの摂取量

お酒を飲んだ翌日はむくみやすいと感じている方も多くいらっしゃいます。特に飲み会などは、アルコールの摂取だけではなく、味付けが濃いものが多いため、塩分を過剰に摂取することで血中のアルコール濃度が高まってしまいます。そして、アルコール濃度を下げるために体が水分を欲するようになり、喉が渇き、更にアルコールを摂取する悪循環へとつながります。

また、水を飲むとむくむという方が中にはいらっしゃるのですが、それはうまく代謝が行われず排出が出来ていない事が原因です。逆に水分が体内に不足してしまう事でもむくみの原因となり、水分を十分に摂取していないことで静脈の血行が悪くなってしまい、動脈から血管の外に出た水分をうまく静脈が吸収出来なくなってしまいます。その為、皮膚と皮下組織の中に水分が蓄積してしまい、むくみの原因につながります。

ストレスによる自律神経の乱れ

現代はストレス社会と言われていますが、精神的なストレスが溜まることで自律神経が乱れ、血行不良などの体内循環の低下につながります。また、自律神経が乱れるという事は、睡眠不足や睡眠の質の低下につながってしまいます。その結果、新陳代謝が悪くなり、皮膚の下に水分が蓄積しやすくなる為にむくんでしまいます。

睡眠不足はそれだけではなく、老廃物の排出機能も低下してしまう為、体の中にある余分な水分を外に排出することが出来なくなりむくみ以外にも、冷えや疲労の原因へとつながりますので、自律神経を普段からしっかりと整えておくことが大切です。

 

梅雨の時期は更にむくむ、その原因5選

この時期になると、普段のむくみよりも更にむくみを感じるという方も多いです。その原因は気候や湿度が関係していますが、実は原因はそれだけではないんです。

湿度が上がるとむくみやすい

雨が多くなる梅雨の時期は、湿度も高くなりますよね。体は通常皮膚の表面で汗を蒸発させることで、体内の熱量を調整しています。ですが、湿度が高くなることで汗が蒸発しにくくなってしまい、汗もかきにくくなることで、体温調節がうまく出来なくなってしまいます。その為、体に熱がこもってしまい、体の代謝も滞りやすくなることでむくみの悪化の原因になるだけではなく、体の不調にもつながってしまいます。

不安定な気圧の変化

この時期は湿度だけではなく、天気が安定せず、気圧が不安定になっています。この様な気圧の変化は、自律神経が乱れる原因になってしまうので、血液やリンパ液などの体内循環も乱れやすくなってしまいます。その為、体に余分な水分が溜まりやすく、うまく排泄も出来ない為にむくみにつながります。

気温が上がりシャワーだけになりやすい

気温が高くなってくることで、湯船に浸からず、シャワーだけで済ましてしまうという方が増えてきます。ですが、むくみを日ごろからため込まないようにするためには、しっかりと湯船に浸かり、体を芯から温め血流を促す事が大切です。また、血行促進だけでなく、湯船に浸かることで汗をかき、体内に蓄積した余分な水分や老廃物を排出しやすくなります。入浴前にはしっかりと水分補給をし、ゆっくりと湯船に浸かる事で、日々のむくみの蓄積を予防できるので、暑いからとシャワーだけにならず湯船に浸かる様にしましょう。

暑くなる時期は内臓の冷えに注意

梅雨の時期になると、気温も徐々に上がってきて冷たいものを多く摂取するようになったり、空調がかかる様になるため、体の冷えにつながってしまいます。暖かい飲み物を常に摂取することは難しいかもしれませんが、なるべく体を冷やさないよう飲み物は常温のものにしたり、食事の際にはスープやみそ汁など暖かいものを摂り入れるようにしましょう。また、職場や電車の中など、空調が自分で調整できない時の為に、1枚は織物を持ち歩いて冷えの予防を行う事も大切です。

睡眠の質の低下

気温や気圧の変化で自律神経が乱れ、体温調節がうまく出来なくなってしまう事で、なかなか寝付けなかったり、寝れたとしても途中で目が覚めてしまったり、明け方に暑かったり寒かったりすることで予定より早く目が覚めてしまったり…という経験がある方も多いのではないでしょうか?このように睡眠不足や睡眠の質が低下してしまう事で、体が代謝する時間が短くなってしまい、次第に排出機能の低下につながってしまいます。

 

梅雨のむくみは自律神経がカギ

雨の日が続くだけで憂鬱な気分になってしまうこの梅雨の時期。むくみやすいと感じている方は、まず自律神経のバランスを整えることが大切です。むくみだけではなく、だるさや疲労感を解消するためにも、普段から対策をしておくようにしましょう。

対策① 朝のリズムを調整する

目覚めの良い朝

梅雨の時期の6月は、1年で最も日が長くなる夏至の季節です。6月の日照時間は、3月に比べると約3時間も長くなると言われていて、日の出の時間も1時間30分以上早くなっています。その為、日照時間に合わせて朝のリズムを切り替える事がポイントです。朝はこれから活動する時間の為、交感神経を優位にすることが大切ですが、梅雨の季節は低気圧の影響で副交感神経が優位に立ちやすい季節なんです。

交感神経を優位にするために、普段より10分くらい早く起きてカーテンを開け朝日を浴びる。好きな音楽やテレビ番組を付ける、軽い運動を行うなど、時間に余裕も出来るので、朝の時間を気持ちよくスタートしていく事が出来ますよ。

対策② 入浴でリラックスする

だるさや身体の重さ、疲労感やむくみなど、様々な梅雨の不調を感じるときは38~40度くらいの少しぬるめのお湯に10~20分程度ゆっくりと浸かってリラックスする時間を作りましょう。入浴することで、末梢血管を拡張し血液の流れを促してくれるだけではなく、体が温まることで副交感神経が優位になり、睡眠の質の向上にもつながります。また、入浴剤を使ったり、湯船の中で足をもみほぐしたりすることで、更に血行促進やむくみ解消効果が期待できます。暑くなってくると湯船に浸からずシャワーだけで過ごしてしまう日が増えてしまう方が多いですが、1日のリセットとして時間を作る様にしましょう。

対策③ 寝る前はゆっくりストレッチする

ストレッチする女性

普段から運動不足の方は特に、寝る前にゆっくりとストレッチを行ってみましょう。その日のむくみを解消し、翌日に残さない為にも、ストレッチを行う事で血液やリンパの流れを促していく事が大切です。難しい事をおこなったり、長時間行う必要はないので、まずは習慣に出来るようなことから始めてみてください。また、寝る前にストレッチをゆっくりと行う事で副交感神経を優位にしていく事も出来、入眠しやすくなりますので睡眠の質の低下が気になる方にはおすすめの方法ですよ。

 

むくみは蓄積しない事が大切

いつも何となくむくんでいると感じていても、そのまま放置してしまっている事で、むくみは蓄積してしまい冷えやセルライトの原因になってしまいます。気が付いた時には足が冷たい・硬い・太いなどの変化にびっくりし、何かしようとセルフケアをやってみるものの、蓄積しすぎたむくみはなかなか改善することも出来ず、また放置してしまう…という状態になりかねません。

むくみ⇔冷え⇔セルライトは負のループとなり、木の年輪のようにだんだん足を太くしてしまいます。そしてそのような状態になっているにも関わらず、放置してしまうと足の痛みなど生活にも支障が出てきてしまう方も少なく在りません。そうならない為にも、日々のむくみをしっかりと改善し、蓄積しないことが大切です。また、自分で出来ない時にはプロに1度しっかりと解してもらう事で、自分でもほぐしやすくなりますよ。

あなたの足、むくみは当たり前って思っていませんか?

 

ayako

足のむくみは治らないと諦めかけているあなたへ

【このようなお悩みはありませんか?】

  • 若いころからむくみやすいし、しょうがないと思っている
  • 朝起きてもむくみが治っていない
  • セルフケアでは手に負えなくなってしまった
  • むくみすぎて足に痛みが出るときがある
  • 朝と夕方で靴のサイズが変わるほどむくんでしまう
  • 最近足首のくびれがなくなってしまった
  • ふくらはぎを触ると硬く冷え切っている

足のむくみは放置してしまうことで、どんどん蓄積してしまい、ひどい場合にはかゆみや痛みなどが出てきてしまいます。また、むくむことで下半身太りの原因にもなりますので、注意が必要です。

足のむくみはしっかりとケアすれば必ず改善していきますので諦めないでくださいね。


足のむくみを今すぐ改善する

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