今日でりんちゃんとの生活が終わってしまいました…
こんにちは、新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は日曜だし、りんちゃんとのお別れの日なので健康や美容ではないゆるーい内容のブログです。
このお話で分かる事
子供の頃からペットを飼いたくて…
昔から犬を飼いたいって思ってました。そのうち大きな家に住んで、大中小で3匹くらい飼ったら楽しいだろうな…なんて夢見てたんですね。私は実家でもペットを飼えるような環境ではなかったので、飼えて縁日で取った金魚とか、そこらの川で取ったザリガニくらいです(ちなみにザリガニは虫かごに入れて外に出してたら、翌日いなくなってました。親曰くそこら辺の猫のえさになってしまったらしいですが…)。
ペットを飼いたい
私は小さいころからアトピー性皮膚炎だったので、ペットを飼いたいと言っても飼わせてもらえませんでした。今となってはペット不可の場所だったからというのもあるんだろうな…と思っていますが。だけど昔から犬とか猫って大好きだったんですよね。いとこの家には私が生まれた時から真っ白な猫がいたし(全く懐いてくれなかったけど…)、母親の仲の良い友人の家には警察犬を卒業した大きな黒いラブラドールがいましたし。
昔の苦い思い出
まぁ、そこそこ田舎の実家の方には野良猫がたくさんいて、小学校の給食のパンとかをあげてました(今思えば猫にパンって駄目だと思うけど…)。その中の1匹、家の駐車場にいたグレーで頭の禿げてる猫、名前は「ハゲ」にも毎日のようにご飯をあげていたんです。そのうちどんどん懐いてくれて、名前を呼べば出てきてくれるくらいにまでなりました。
そしてハプニングが発生したんです。いつものようにご飯をあげてバイバイしたはずなのに、後ろをついてくる。走っても追いかけてきて、家までついてきちゃったんです。当時、親は共働きだったので、鍵っ子だった私は、慌てて家に入ろうとするも、家の中にハゲも入ってきちゃって…
慌てて駐車場まで抱きかかえてダッシュで家に帰ったんです。そしたら、ずっと家の前でニャーニャー鳴き声がして。子供ながらに「親に怒られる」という気持ちと「かわいそう」という気持ちで泣いた思い出があります。
ちなみにその後、ハゲとは一度も会えませんでした…。そんな苦い思い出。
だからこそ自分がペットを飼うときは寂しい思いはさせたくないと思っていたから、一人暮らしを始めても飼う事は出来ませんでした。
林リンダとの生活
家に定期的にくるりんちゃん。もう10回くらいになるでしょうか…
りんちゃんが小さいころから知っていて、いつも甘えたさんで、会うと必ずウレションをされるんです。そんなりんちゃんをお預かりするようになって、ペットを飼いたいという欲は無くなりました。
理想と現実
ペットを飼いたいなって思っていた時は、もう理想が膨らんで、家帰ったら迎えに来てくれてとか、お散歩行ってとか良いイメージばかりだったんですよね、だけど実際預かってみたら、部屋の中はペット臭だし、えさの好き嫌いは激しいし、おしっこシート以外のところにもお漏らしするし…。疲れて家に帰った時にまずはホッと一息する前にエサあげたりとかね。
かわいいだけでは飼えない
よくペットを捨てる人って聞くけど、それって理想だけが膨らんで、実際飼ってみたらこんなはずじゃなかったのに…って思ってるんじゃないかなって本当に思います。犬や猫だって大切な一つの命なのに、それよりも自分の生活の方が優先になり捨ててしまう。かわいいから飼ってみようかなって簡単に飼う事は出来たとしても育てるのって本当に大変な事だと思うんですよね。病気やケガだってするかもしれないし。だからこそ、かわいいからってだけで私は気軽に飼えないなって、りんちゃんを預かって本当に思います。
預かるくらいが私にはちょうどいい
年に2~3回くらいお預かりするりんちゃん。最初の時はブルブル震えてたけど、最近では家で自由気ままに生活してます。だけど、家でお留守番している時は、リードにつないでいるので行動の自由が減ってしまいます。
だからこそ、早く家に帰ってあげなきゃって思うんですよね。(ペットを飼うと婚期を逃すって、こんな感じの心境なのかなって思います。)家にいるとかわいいし、飼いたいなって思う時もあるけど、今の生活的にはかわいそうな思いをさせちゃうから飼えないなとも思いますね。
なので、いまの私には預かるくらいがちょうどいいかなって思います。今日から家に帰ってもりんちゃんがいないのは寂しいけどね…
ayako