頭痛が酷くて病院に行ったら原因は肩こりと言われました

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「頭痛が頻繁に起きるから心配になってこの前病院に行ったんです。そしたら…」

 

こんにちは。新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話ししていきます。

 

「色々検査したけどどこにも異常はなくて、原因は肩こりって言われたんです」

と肩こりの自覚はなかったけどご来店されたお客様がいらっしゃいました。実はこういう方って結構多いんですよね。

 

このお話で分かる事

頭痛にも種類があります

体調不良の女性

突然起きる頭痛や、安静にしていたとしても治まらない、頻繁に繰り返し起こるなど、頭痛にも様々な症状が起こります。まずは自分の頭痛の状態がどのようなものなのかを理解することが大切です。

慢性頭痛

原因となるような病気があるわけではないけれど、繰り返し頭痛が起きる状態の事を「慢性頭痛」と言い、頭痛の約80%ほどはこのタイプに当てはまります。大きく分けて3タイプあるので、まずは詳しく理解しましょう。

偏頭痛

頭痛が頻繁に起きる方からよく聞く「偏頭痛」は、片側あるいは両側のこめかみから目のあたりにかけて脈を打つように痛むのが特徴で、痛みが出始めると長い方で72時間ほど続く方もいます。基本的には頭の片側が痛むことが多く、頭痛の頻度としては月に1~2回程度です。痛みが強い為、仕事や勉強、家事などが手に付かなくなるだけではなく、ひどい時には動くことが出来ず寝込んでしまう方もいらっしゃいます。頭痛以外にも胃がむかむかしたり、吐き気を感じる、普段は気にならないような光や音が気になる事もあります。

偏頭痛はいったん治まると痛みが全く感じなくなるため、市販の鎮痛剤などを飲んで抑えている方も多いですが、痛みが頻繁に起きて鎮痛剤を毎日のように飲んでいたり、日常生活に支障が起きるような頭痛の場合は自分で対処せず、一度病院に行って相談することも大切です。

緊張型頭痛

普段から無理な姿勢や過度の緊張、ストレスなどが重なって起きる「緊張型頭痛」は、慢性頭痛の中でも一番多いと言われています。緊張性頭痛は、頭の周りを何かで締め付けられたような鈍い痛みが続きます。肩や首の酷いコリや、めまい、全身のだるさなどを伴う事もあり、子供から大人まで年齢に関係なく起きる頭痛です。同じような痛みが毎日のように起きますが、偏頭痛のように動けなくなるという状態になる事は少なく、体を動かすことで状態が楽になる場合もあります。

常にパソコン操作やうつむき姿勢をしていたり、車の運転、長時間の不自然な姿勢などで、肩や首の筋肉が硬くなり頭痛が起きるだけではなく、精神的なストレスによって筋肉が緊張状態になっている状態が続いた場合でもこのような頭痛を引き起こす原因となります。

群発頭痛

あまり聞いたことがない「群発頭痛」は、目の奥にえぐられるような痛みが出ることが特徴で、男性に多く見られる症状です。春先や秋口の季節の変わり目などに起きることが多く、一度痛みを感じ始めると1~2か月ほぼ毎日続くことがあります。必ず片側だけが痛み、目の奥や周囲をはじめ、上あごや頭の片側へと広がっていくのが特徴です。

群発頭痛はアルコールが原因となり、その時期に飲酒するとほぼ100%の確率で頭痛を引き起こしてしまうとも言われています。他にもタバコや気圧の変化などによっておこる事もあります。

脳の病気に伴う頭痛

急激に激しい痛みが現れた際は、くも膜下出血や脳出血などの病気が原因で頭痛を引き起こしている場合があります。いつも何かしら頭痛が起きている方でも、いつもと症状が違う、痛みが急に強くなる、回を重ねるごとに痛みが強くなるなどの場合には、生命に関わるような場合もありますので、症状が気になった場合は無理をせず、すぐに病院に行くことが大切です。

 

頭痛の種類によって予防法も異なります

薬を飲む女性

頭痛が起きる原因が違えば、もちろん予防するための方法も異なります。まずは自分の頭痛の種類を理解したうえで、自分が出来ることから始めましょう。

偏頭痛の場合

自分がどのような状態の時に偏頭痛が起きやすいのか、まずは起きた日をチェックしておくことが大切です。忙しくて睡眠不足の時なのか、人混みに行ったときに起こるのかなど、人によって起きやすい状況は様々です。また、どのくらいの頻度で起きるのかをチェックしておくことで、予定なども立てやすくなりますよね。偏頭痛の場合は、寝不足や寝すぎ、疲労、空腹など身体のストレスによって起きやすい場合がありますので、普段から自分が頭痛を起きやすい行動をしないよう意識しておきましょう。

緊張型頭痛の場合

長時間同じ姿勢をしていることで起きやすい為、普段から肩や首の血行を促し、筋肉の緊張をほぐしておくことが大切です。簡単なストレッチをしたり、1時間に一回体を少し動かす、湯船に毎日浸かる、マッサージをするなど、普段から凝り固まらないように意識してみてくださいね。また、精神的ストレスの発散の為にも、休みの日はウォーキングなど血行を促進できるような有酸素運動を行う事もおすすめです。

 

頭痛は当たり前と諦めないでください

気圧のせい、季節の変わり目だから、最近忙しいから…なんて自分に言い訳をして鎮痛剤で頭痛をごまかしている方も多いように感じます。ですが、薬は痛みを抑えることが目的であり、根本的な解決にはつながりません。あなたが一生薬を飲み続けるというのならそれでいいと思いますが、なるべく薬などに頼らない生活を送りたいと思うのであれば、まずは自分の身体としっかりと向き合い、何が原因なのかを理解するようにしましょう。頭痛は身体があなたに送っているサインです。そのサインを無視しないでくださいね。

 

ayako

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