昨日からだいぶ日中の気温が上がっていますね。朝晩と昼の気温差に体がついていかないという方も多いのではないでしょうか?
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話ししていきます。
気温や気圧などによって体調に不調を感じる方は非常に多いですよね。特に気圧の変化などで頭痛が起きてしまうという方もいるのではないでしょうか?当たり前のようになってしまっている方でも、そのような不調にはしっかりと原因があるんです。
このお話で分かる事
偏頭痛って何?
偏頭痛とは肩こりや首コリなどによって筋肉が締め付けられることで起きる緊張型頭痛に対し、何かしらの理由によって脳内の血管が拡張することにより、周りの神経を圧迫させてしまう事で痛みが起こるのが偏頭痛です。
原因① 気温や気圧の変化
3月の今の時期、冬から春にかけて大きく気温が上昇し、天気も晴れや雨の繰り返しなどの安定しない天気は気圧の変化も激しくなります。朝晩の気温差や、1日ごとに変わる気温の変化についていこうと、体は無理をして調節しようとします。その体を調整するときに働く自律神経が乱れてしまう事で、血管の収縮、拡張のコントロールがうまく出来なくなってしまう事で、低気圧が来た時に血管が拡張しすぎてしまい偏頭痛が起こりやすくなります。
原因② 身体の働き
人間の身体は、冬の寒い気温の時でも体温を維持する為に、筋肉を収縮して体温が下がらないようにしています。それが春になるにつれて気温が温かくなることで、筋肉を弛緩し体温の上がりすぎを防ぐ働きをします。この様な働きで血管が拡張しやすくなるのは身体の自然現象なのですが、普段運動不足や不規則な生活を送っている方は代謝機能が悪くなっているために、冬から春にかけて体が変化に対応できなくなってしまいます。そのせいで疲労感や倦怠感を感じやすくなったり、眠気や食欲不振、偏頭痛やめまいなど様々な不調が体に現れます。
原因③ 生活環境の変化
3~4月は様々な生活環境に変化がある時期ですよね。自分自身に変化はなかったとしても、家族の環境が変わる、職場の人が変わるなど、精神的に大きな変化が起き、ストレスの原因になってしまいます。ストレスを感じる事で、睡眠の質の低下の原因になる事はもちろんですが、脳内にうまく酸素を送ることが出来ず酸欠になってしまう事で、酸素を補充しようと血管が拡張し偏頭痛の原因になってしまいます。
春の偏頭痛を予防する方法
偏頭痛が起きてしまうとなかなか仕事などが手に付かないからつい薬を飲んでしまうという方も多いですよね。まずは偏頭痛が起こらないように日ごろから予防していきましょう。
十分な睡眠をとる
春は脳内が酸欠になりやすい季節ですので、普段から睡眠時間をしっかりと確保することも重要です。また、時間だけではなく睡眠の質を上げることも大切です。寝る前にスマホやパソコンなどの画面を見ないようにする、寝る1時間前には間接照明に切り替えるなど、自然に眠りにつけるように副交感神経を優位にしていくようにしてください。
有酸素運動をする
デスクワークなどで日常同じ姿勢をしている方は運動不足になりがちです。運動不足は血行不良や代謝機能の低下につながり、偏頭痛が起こりやすくなります。毎日ストレッチやウォーキングなどを行えることが理想ではありますが、毎日が難しい場合でも週に1~2回くらいは有酸素運動を生活に取り入れていきましょう。
食事を改善する
食べ物にはいろいろな栄養素が含まれている為、頭痛を予防できるものや、逆に頭痛になりやすいものなどもあります。頭痛をやわらげる効果が期待できるものの一つはマグネシウムです。マグネシウムには血管を緩める効果があり、バナナやアーモンド、豆類などに多く含まれます。そしてビタミンB2には血圧を下げる効果があり、ホウレン草やヨーグルト、牛乳などに含まれています。
水分量をしっかりとる
軽い脱水症状になる事で頭痛が起きやすくなるという事もあります。その為、少なくても1日1~1.5Lの水を摂取する、食べ物でも水分が多く含まれている食材や汁物などで摂取することが大切です。
まとめ
偏頭痛が起きやすいという方でも、薬を飲めば改善するからと当たり前になってしまっている方もいるのではないでしょうか?ですが薬を飲むことは、根本的な改善にはなりませんし、体にも負担をかけてしまいます。これからの時期は特に気温や気圧の変化が激しい季節ですが、偏頭痛をなるべく起きないようにするためにも、日ごろから生活習慣を見直しストレスをためないように心がけていきましょう。せっかく天気が良い季節、外出も楽しくなる天気なので、頭痛などがなるべく起きない体にしていってくださいね。
ayako