「レッドブル」や「モンスター」などのエナジードリンクって飲んだことありますか?
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康の為にお話ししていきます。
あなたはエナジードリンクって飲んだことありますか?仕事が忙しくて疲れていたり、寝不足などの時に飲む方もいると思います。ちなみに私も昔は飲んでいました。しかも毎日…疲れを感じているとつい飲んでしまう方もいると思いますが、飲みすぎには注意が必要ですよ。
このお話で分かる事
エナジードリンクには健康に様々な影響が…
おしゃれなデザインのエナジードリンクが増え、学生など若者でも飲んでいる方が多いですね。なんとなく疲れている時につい購入してしまうという方もいますが、飲みすぎると健康に様々な影響がありますので注意が必要です。
カフェイン中毒の危険性
一般的にカフェインを含んだエナジードリンクを飲むことで、どんよりした気分が晴れたり、やる気や集中力が高まるという感覚がありますが、それは一時的な興奮状態に過ぎません。カフェインによって強制的に興奮状態にし、の王内を覚醒、交感神経を急激に高めることでやる気が出た感覚になるんです。
エナジードリンクを飲むことで、疲れが取れ元気になったと感じる方が多いですが、それは本当の元気ではなく、ただ脳が興奮しているだけなんです。その為、強制的にやる気を出したとしても、興奮状態が覚めることでエナジードリンクを飲まなかった時よりもさらに疲労感を感じてしまいます。そして、その思い疲れを取るためにまたエナジードリンクを飲むという負のループになってしまいます。
大量の砂糖で健康に影響が…
エナジードリンクには大量の砂糖が含まれています。大量の砂糖の摂取は健康に様々な影響が出てきますので注意が必要です。砂糖を多くとることで、糖尿病や肥満の原因になる事はもちろんですが、大量の糖分を含んだ飲み物は血糖値の急激な上昇と降下を引き起こすため、心臓に負担をかけ疲労感を感じやすい体になってしまいます。
また、砂糖を摂りすぎることで体内のカルシウムを奪って骨や歯をもろくし、血管も弱らせイライラしやすい状態になります。
エナジードリンクには危険が多い
最近ではレッドブルウォッカなど、エナジードリンク×アルコールなどを置いているバーなども目にします。ですがこのような組み合わせや、過剰摂取によって様々な危険があります。エナジードリンクは直接肝臓を攻撃するため、アルコールとの組み合わせは肝臓にとても負担を与えます。また、カフェイン量が多い為、水分補給にはならず、利尿効果が高まるため脱水症状のリスクや、心拍数を増加させ重い心臓発作の原因にもなりかねませんので、激しい運動の後の摂取は控えたほうがいいですね。
そして、カフェインを含んでいるので妊娠中はもちろんですが、心血管障害や慢性疲労症候群、カフェイン過敏性、凝固障害などを持っている方は絶対に飲まないほうがいいですよね。
日本にはカフェインの安全基準がない
海外では1日のカフェイン摂取量の基準が発表されている国もありますが、日本にはそのような基準がありません。ちなみに栄養ドリンクは医薬品として扱われているので、「滋養強壮」や「栄養補給」などの効能を謳ったものについては1本あたり50㎎までという規制があります。ですが、エナジードリンクの場合は清涼飲料水に含まれるため、カフェイン含有量は200㎎までとなっています。
ちなみにエナジードリンク1本には約80~140㎎と商品により含有量が異なります。ちなみにコーヒーは1杯で120㎎前後です。こうやって見るとコーヒーとそんなに変わらないなら問題ないと思う方もいるかもしれませんが、海外では成人男女の摂取量は400㎎まで(※体重や年齢によっても異なります)という基準がある国もありますので、エナジードリンクもコーヒーも飲んでいるという方は特に注意が必要です。
まとめ
最近では多くの種類のエナジードリンクがコンビニやスーパーなどで簡単に手に入る様になりました。その為、学生のうちから飲んでいる方も少なくありません。ですが、カフェインや砂糖を多く含んだエナジードリンクを過剰摂取したり、長期的に飲み続けるということは体に何かしらの影響が出てくる可能性も高いということは覚えておいたほうが良いと思います。
カフェインを摂りすぎることで睡眠障害などの影響が出ることは多くの方が知っているかもしれませんが、中にはカフェインの過剰摂取によって死亡してしまうケースもあります。
日本は海外に比べ、まだ規制などがある物自体が少ないように感じます。その為、自分の未来の健康を守るためには、自分で摂取するものを選ぶ必要があります。みんな飲んでるから大丈夫と思ってはいけません。たまに飲むくらいならいいかもしれませんが、毎日飲んでいるという方は一度自分の体のこと、しっかりと考えてみてくださいね。
ayako