今までどのくらいの薬を飲みましたか?体の不調を感じた時に薬をすぐに飲む方もいますが、それは根本的な改善にはなりません。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAya出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性のためにお話ししていきます。
当サロンの腸セラピーを受けに来る方の中には、毎日便秘薬を飲んでいる方も多くご来店されます。薬を飲むことが当たり前になっていて、やめると出なくなる恐怖からなかなか抜けることが出来なくなっているんです。でもその状態、一生死ぬまで飲み続けるつもりですか?
このお話で分かる事
薬には飲むリスクがある
病気になったときに「薬」って飲みますよね。でも飲むときはそれだけではない方も増えています。便秘の方は便秘薬、これからの時期は花粉症の薬を今くらいから飲み始めている方もいますね。そしてデスクワークの方に多いのが頭痛が起きそうなときについ飲んでしまう鎮痛剤などの頭痛薬。
薬にはその原因に直接働きを持たせるために強い効果や効能を持っているものが多いのですが、その強さで副作用が出てしまうこともあるんです。
副作用とは…
よく、薬を飲むと眠くなる事があると思いますが、それは薬の副作用が原因です。他にものどが渇きやすく感じるような軽い症状のものから、肝機能障害やアナフィラキシーなどのアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。
※アナフィラキシーとは…アレルギー反応の一種で、皮膚のかゆみやじんましんなどから、ひどくなると呼吸困難や生死に関わるような重症な状態を引き起こしてしまうことがあります。
全ての薬に副作用があるわけでも、同じ薬でも副作用が現れない人などもいますが、強い薬や組み合わせて飲む場合には必ず医師や薬剤師の方に相談してから服用するようにしてください。
特に注意する人はこんな方
もともと何かのアレルギーを持っていたり、過去に副作用が起きたことがある、医師の治療を受けているという方は飲む前に必ず確認をすることが大切です。また、腎臓や肝臓などに疾患がある方や妊娠・授乳中の方も薬の服用には注意が必要です。
そして、車の運転や高いところでの作業、機械などの操作をするような方も、睡魔に襲われたり注意力が散漫になってしまう可能性がありますので注意が必要です。
薬は根本的な改善にはなりません
最近ではインフルエンザが流行っていますよね。インフルエンザワクチンを打っていたとしてもかかる方もいれば、打っていなくてかからない人もいます。この違いって何だと思いますか?
免疫力があれば感染しない
あなたは免疫力ありますか?そう聞いても数字で見えるわけではないからわかりませんよね。免疫っていうと風邪やインフルエンザなどだけのイメージもあると思いますが、花粉症などのアレルギーも同じです。例えば花粉症の場合は、花粉に対しての免疫が弱まっているから花粉症の症状がでるんですね。このようにアレルギーなどが含まれるとドキッとする方も多いのではないでしょうか?
免疫力を高めるには腸内環境が大切
体内の免疫細胞の約70%は腸にあるといわれています。その為、腸内環境が乱れてしまっていることで、免疫細胞もうまく働くことが出来すに免疫力の低下につながってしまいます。当サロンに来店される便秘の方が何かしらのアレルギーを持っている方が多いのもこのためです。免疫力を高めるためにも腸内環境の改善はとても大切です。特に便秘などで便秘薬を頻繁に飲んでいるという方は、腸の働きが低下してしまっていることが多いので、注意が必要です。
生活習慣の見直しをしよう
腸内環境を整え、免疫力を高めるためには「食事」「睡眠」「運動」「ストレス」「冷え」など様々なことが関係しています。
食事
腸内環境を整える「食物繊維」や「乳酸菌」はもちろん、「酵素」や熱を発生させるための良質な「タンパク質」などバランスよく食事をすることが大切です。
睡眠
自律神経と密接な関係を持っている腸は副交感神経が優位になる睡眠中に活発に働きます。その為、睡眠時間が短かったり、質が悪いことで腸がうまく働くことが出来なくなり、次第に免疫力も下がってしまいます。
運動
筋肉は熱を作り出してくれたり、体内循環を促進するためにとても重要です。また、体を動かすことで腸の蠕動運動も活発になるので、体内に入り込んだ不要なものをしっかりと排出してくれます。
ストレス
現代はストレス社会といわれていますが、ストレスを感じることで交感神経が活発になり腸がうまく働けなくなってしまいます。また、ストレスを感じていることで睡眠の質も下げてしまいますので、ストレスをため込まないように心がけることが大切です。
冷え
現代人は体温が低い方が増えていますが、体温が36.5度以上であれば免疫力が自然と高まります。腸内環境が乱れていることで、毒素や老廃物が血液の中に入り込み、ドロドロの血液になる、血行が悪くなることで腸の働きが悪くなり排出する力もさらに低下してしまうという悪循環になってしまいますので気を付けましょう。
まとめ
人は元々「自然治癒力」を持っているため、薬などに頼る必要性はないんです。ですが、現代の添加物がたくさん入った食事や、生活習慣の乱れ、環境汚染、ストレスなどの様々な原因によって免疫力や自然治癒力など人が本来持っているはずの力が低下してしまっているんです。
薬は根本的な改善ではありません。すぐに薬に頼るのではなく、薬に頼らない体を作っていくことが大切なんです。これは決して難しいことではなく、日々の積み重ねです。まずは簡単にできることから始めてみませんか?
ayako