足がむくみが改善しない、足先がいつも冷たい…そう感じている方でも湯船に浸かっていないという方も多いです。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話ししていきます。
あなたは毎日湯船に浸かっていますか?お風呂に浸かることで日ごろの疲れを回復するだけではなく、むくみの解消にもつながります。お風呂に入っているという方でも、入り方を少し変えるだけで効果が上がりますよ。
このお話で分かる事
足のむくみの原因
ふくらはぎをはじめ、足裏や甲などの足のむくみが気になっている女性は非常に多いです。むくみは放っておくことでセルライトになってしまったり、足の痛みが出てくる場合もありますので、たかがむくみと思わず、1日のむくみはその日のうちに改善していくことが大切です。
血行不良によるむくみ
立ち仕事やデスクワークでの同じ姿勢が続くことで、下半身の血行不良が起こりむくみにつながります。特に足の場合は重力に逆らって心臓に血液を戻す力が必要になるので、ふくらはぎの筋肉量が低下していると、筋肉のポンプの力が低下してしまい足先に老廃物がたまってしまいます。
リンパ液の循環不良
「リンパ」の流れが悪いと言われるけれど、リンパって何?という方も多いです。リンパは体中に張り巡らされているリンパ管を通り全身を循環しています。リンパは体内の老廃物の回収と排出する準備を行っていたり、細菌や異物を体内に入らないようにする免疫機能を持っています。血液のように自然に流れるというわけではなく、筋肉を動かすことでリンパが流れるため、運動不足や同じ姿勢での仕事などで筋肉の運動量が足りないことで循環が悪くなります。
むくみ解消効果を高める入浴方法
血行不良や冷え、代謝などのむくみの原因を解消する為に入浴は非常に効果的です。時間がないなどとシャワーだけで済ますのではなく、しっかりと湯船に浸かることで血行が促進され、体の中に蓄積した老廃物が排出されやすくなります。
湯船の温度
むくみに効果がある温度は38~40度くらいの少しぬるめのお湯が適温といわれています。このくらいの温度だとゆっくりと体を温めることが出来るため、血液の流れが改善されます。熱すぎると血管が収縮してしまったり、交感神経が優位に立つことで、そのあとの睡眠の質も悪化してしまいますので注意が必要です。
入浴時に足のマッサージをする
入浴中に手で足首をぐるぐる回したり、ふくらはぎを下から上に押し上げるようになでる、膝裏などをもみほぐすことで、血液やリンパの循環を良くしていくことが大切です。また、パンプスなどをよく履いている方は足の指先が縮こまってしまっていることが多いので、しっかりと開いたり、指を一本ずつ回すことで、足の指まで血行がいきわたる様になります。
水分補給をしっかりする
入浴中は汗をかいているため、水分補給をしっかりと行うことが大切です。むくみの原因は水分と老廃物が体内に滞ることで起きますので、しっかりと排出できるよう、入浴前にはもちろん、入浴後も排出された分の水分をしっかりと補給するようにしましょう。
時間がない時のむくみ改善法
忙しくてなかなか湯船に浸かることが出来ないという時もありますよね。そのようにシャワーで済ませる場合でもむくみを解消する方法がありますので、ぜひ試してみてください。
足浴
シャンプーやコンディショナーをする時間を効果的に使うため、その時間、桶などにお湯をためて足浴をするのがおすすめです。足浴には足の疲れをやわらげたり、足先の血流を改善することで全身の血行促進にもつながります。
また、足を温めることにより、筋肉の疲れの軽減や、痛みなどの緩和の効果を期待できるだけではなく、気分を落ち着かせ副交感神経が優位になるためリラックス効果を高め、睡眠の質の向上にもつながります。
まとめ
むくみはなかなか治らない…と感じている女性は非常に多いですがむくみは日々少しでも改善していかないとどんどん蓄積してしまいます。蓄積してしまうことで自分では対処出来なくなってしまうこともあります。そうゆう状態になってしまう前にしっかりと日ごろからケアすることが大切です。
特に冷えで血液やリンパの流れが滞っている方は、足のむくみにつながる原因になりますので注意が必要です。湯船に入るのはめんどくさいと思う方も多いのですが、その日の疲れを解消するためにもシャワーだけでなく湯船に浸かることを心がけましょう。
中にはむくみは当たり前で改善しないという方もいらっしゃいますが、しっかりケアをすることでちゃんと改善していくことが出来ます。気が付いたら足に痛みが出てた、足首やふくらはぎが太くなっていた、セルライトが増えていた…となる前に諦めないでしっかりとケアしてくださいね。
ayako