体質改善の為に私は今ファスティングをしています。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話していきます。
今、10人に1人がアトピー性皮膚炎と言われています。私も子供の頃からそうでした。ネット等を見ると大人になると治る方がほとんどという風に書かれている事もありますが、私は成人しても治る事はありませんでした。アトピー性皮膚炎ってなった人にしか分からない苦しみがあるんです。異常なまでのかゆみに襲われて寝れない…なんてこともあります。だからこそ今、体質改善をして本気でアトピーを治したいと思っています。
このお話で分かる事
アトピー性皮膚炎とは
もともとアレルギーを起こしやすい人や、皮膚のバリア機能が弱い人に見られる皮膚の炎症を伴う病気です。主な症状をしては「湿疹」や「かゆみ」で、6カ月以上続くと慢性と判断されます。湿疹の特徴としては、赤みがあり引っかくことでジュクジュクと液体が出てくる、長引くことでかたくなって盛り上がるなどの症状があります。
アレルギー体質
家族にアトピー性皮膚炎や喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどの人がいると、その体質を受け継ぎアレルギーを起こしやすくなってしまいます。ダニや花粉などの異物が身体に入った時にアレルギー反応の原因となる「lgE抗体」を作りやすい体質の事を言います。たとえば、このアレルギー反応による症状が気管支に出やすい人は「喘息」になったり、鼻に出やすい人は「花粉症」を発症したりします。このように「アトピー性皮膚炎」の場合は皮膚にアレルギー反応を起こしやすいタイプという事になります。
ドライスキン
皮膚の表面を覆っている角質層には、皮膚の水分の蒸発や外部からの刺激を防ぐ「バリア機能」が通常は備わっています。ですが、肌が著しく乾燥している「ドライスキン」の場合、角質がはがれやすかったり、角質層の細胞間に隙間が出来る事で、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。その様な状態だと、外からアレルギーの原因となる「アレルゲン」など様々な刺激物質が体内に侵入する事で皮膚炎が起こりやすくなってしまいます。
アトピー性皮膚炎が悪化する原因
アトピー性皮膚炎は、皮膚炎体質が元にありますが、そこに悪化させる原因が加わる事で発症する事が多いです。悪化要因の中で何に反応するかは人によって異なりますが、皮膚炎を起こしている方はその原因を日常生活から減らすことが大切です。
ストレス
ストレスの原因には寝不足や疲労、発汗など身体に負担を与える身体的ストレスと、不満や悲しみ、怒りなど心に負担を与える精神的ストレスがあります。特にアトピー性皮膚炎の方は、ストレスのはけ口として皮膚を掻き毟ってしまい皮膚の症状が悪化してしまいます。かゆみがそれほどない場合でもストレスを発散するために皮膚を掻き毟ってしまい症状が悪化してしまう場合もあります。自分が皮膚を引っかいてしまう原因がストレスを感じた時に多い場合は、まずストレスの発散方法を他に見つける事が大切です。
また、ストレスによって自律神経が乱れてしまう事で、粘膜や組織がうまく働かなくなります。その為免疫に過剰になってしまった肌がより負担をかけてしまいアトピー性皮膚炎の症状が悪化してしまいます。
温度や湿度の変化やそれにともなう発汗
アトピー性皮膚炎の人には日光が多く海が近い場所、または比較的涼しい地域が良いと言われています。適度の紫外線は皮膚のアレルギー反応を抑えてくれる働きがある為、重度なアトピー性皮膚炎の方には紫外線療法などもあります。ですが、暑く湿度の高い環境は、皮膚の温度の上昇によってかゆみが増強してしまい、発汗による皮膚炎の増強の原因にもなってしまいます。汗は皮膚への刺激作用によってかゆみを生じ皮膚が乾燥してしまいます。このような場合はシャワーを頻繁に浴び汗を洗い流し、乾燥を防ぐための保湿をしっかりと行う事が大切です。
食生活
アトピー性皮膚炎で無かったとしてもアレルギー反応を起こす食品があるという方も非常に増えています。また、特定の食べ物を食べなかったとしても不規則な生活や栄養バランスの偏り、添加物などによってアレルギー反応を起こしてしまう場合もあります。まずは決まった時間に食事をする、添加物が多く含まれているコンビニ食やインスタント食品を控える、栄養バランスの良い食事をしっかりとる事が大切です。
ダニやほこり
肌のバリア機能が弱まっていることで、外部からの刺激に敏感に反応してしまいます。普段過ごしている場所を清潔に保つことが大切になる為、毛ダニなどの原因となるペットなどの飼育も良く考えてから始めた方が良いと思います。
衣類
常に肌に触れている衣服はとても重要です。ポリエステルなどの合成繊維は反応しやすいと言われていますが、下着類はポリエステルで出来ている製品も非常に多いです。下着の素材に反応してしまう方は、まず綿やシルクなどの天然素材に変えるなど、しっかりと素材の確認をしかゆくならないように心がける事も大切です。
まとめ
自分がアトピー性皮膚炎という記憶があるのは幼稚園の時からです。定期的に母親に皮膚科に連れて行かれて、青紫色の薬を塗られることが嫌でしょうがなかったことを子供ながらに覚えています。アトピー性皮膚炎は大人になれば治るという方もいますが、逆に現在は大人になってから発症するという方も多いそうです。その原因は便利になった食生活やストレス、生活リズムの乱れなどが原因です。
ですが、身体の免疫力を高める事で改善する事も可能です。アトピー性皮膚炎の場合は大人になって発症する場合でも、もともとその要素は子供のころから持っています。それが生活をするうえで老廃物などが蓄積し発症してしまうのです。
私は身体の免疫力を高める事で、アトピー性皮膚炎の改善はいくらでも可能だと思っています。皮膚がかゆいという悩みは感じた事がある人しかそのつらさは分かりません。でも、もし今あなたが改善したいと思うのであれば一緒に体質改善しませんか?
ayako