最近太っちゃったからダイエットしなきゃ…って感じる女性って多いですよね。確かに体重って数字で表れるのでわかりやすい。けど太った(体重が増えた)=脂肪がついたはちょっと違うかもしれません。
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつも読んでいただきありがとうございます。
今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為に書いていきますね。
『最近太っちゃったからダイエットしようと思うんです!』という女性は多いですよね。体重を測った時に出る数字って、本当にびっくりする時があります。でも体重が増えたのって本当に太ったのでしょうか?
体重が増えたから太った…と思うにはまだ早いかもしれませんよ。
このお話で分かる事
体重が増えた=太ったではない可能性がありますよ
体重が増えたから太った…数字を見ればそう思う事は当然です。でも体重だけではなく、チェックしてもらいたいのは筋肉量や水分量なのではないでしょうか?
実はむくみでも体重は増えます。むくみとは、余分な水分が体内にとどまり、排泄されるはずだったものがされていないという事になります。むくみとは「体内の水分が多くなっている」「血行が悪く身体の一部に溜まっている」という状態が起こっているんです。
何かしらの原因があって体内に水分が溜まりむくみはおきますが、むくみによる増加は本来1.5kgほどと言われて、一時的なものと慢性的なものに分けられます。その原因は様々なので、すこし説明をしていきたいと思います。
一時的なむくみの特徴
夕方以降足がむくんで靴がきつくなってしまったり、生理周期などで一時的にむくみやすくなる方がいます。特に生活習慣の乱れや、前日の食事によって朝起きたらむくんでた…という方も多いですよね。このような場合は身体の代謝機能が一時的に低下し、身体の水分が排出されず体内にとどまってしまうために起きるむくみです。体重は多少増える事もありますが、そこまで大幅な増加ではないと思います。
「飲み会の翌日は必ずむくむ」「夕方になると足がむくむ」「朝起きたら顔がむくんでいる」というのはこの一時的なむくみに分類されます。
慢性的なむくみの特徴
1日中むくんでいる状態が続いているのは、慢性的なむくみです。基本的には生活習慣や食生活が根本的な原因という事が多いですが、生活習慣等を見直してもむくみが改善しないという場合は何かの病気が原因という事も考えられます。特に短い期間で体重が急激に増えたり、むくみが長期的に何をしても改善しても変わらないという方は、一度病院に行って医師に相談した方が良いかもしれません。
たかがむくみと思って放置していたら、実は何かの病気だったという事が無いように、おかしいなと思ったら相談する事も大切です。
体重の増加の原因を考える
体重ってどのくらいのペースで計っていますか?毎日計っている方もいれば、週に1回や月に1回、もしくは家に体重計が無いから数カ月に1回という方もいますよね。体重が増えたというのは期間に対してどのくらい増えたかを知る事が大切です。暴飲暴食や外食続きで油っこいもの・炭水化物などが多い食生活を送っていればただ太っただけかも知れますんが、そうでなければ短期間で一気に体重が増えるという事は少ないです。
体重が増加する原因はむくみ以外にも生活習慣や運動不足、食事の量や時間帯など様々な理由も考える事が出来ます。そのような行動をしていて体重が増えている時は脂肪が増えて体重が増えたという事が考えられますが、そうでなければ何が原因で体重が増えたのか考えなくてはいけません。
また、むくみにも色々な原因が考えられます。一時的なものでも慢性的なものでもそれぞれにしっかり理由があるので自分はどれかに当てはまるか考えてみてくださいね。
水分の過不足
水分の摂取量は多すぎても少なすぎてもむくみます。多すぎる時は、自分の排泄量に対して水分摂取量が多かったり、うまく排泄できなかったりという事が原因として考えられます。また、水分を一気にとる事で腎臓の働きがついていく事が出来ずに、体内に溜め込んでしまうという現象があります。その為、水分はこまめに摂取する・のどが乾いたら摂取するなどが大切になります。
また、むくみやすいからあまり水分を摂らないという方がいらっしゃいますが、水分は不足していてもむくみます。水分が体内に足りなくなると、体内の循環が悪くなり体外に水分が排泄されなくなります。また、身体に必要な水分を体内に溜め込もうと働いてしまうので、むくむ原因になってしまいます。
塩分の取り過ぎ
塩分を摂り過ぎるとむくみやすいという事は知っている方も多いですよね?しょっぱいものや辛いものなど、塩分の多いものを摂取することによって、体内の塩分濃度も高まります。この塩分を薄める為に身体が水分を取り込もうと働き、結果水分を摂取しすぎてむくみになってしまいます。
ラーメンやうどんなどの汁物にはスープに塩分が大量に含まれているので、飲みきらないように気を付けたり、しょっぱいものの摂りすぐ等には日常の食生活から意識しておいた方が良いですね。
身体の冷え
身体が冷えていることで、血行や体内の循環が悪くなります。その為、体内の水分の流れも悪くなってしまい、体内に水分が留まる事でむくみの原因となってしまいます。冷たいものの摂り過ぎや、薄着、空調などに気を付けて、身体を冷やさないことが大切です。暖かいものを飲んで中から温める、服装やカイロなどで外から温めるなど、しっかりと冷え対策を行う事で体内循環を促進する事が大切です。
運動不足
筋力が低下してしまったり、運動不足で筋肉を使う機会が減ってしまうと、代謝が低下してしまいます。筋肉には血行を促すポンプのような働きがある為、筋力が低下してしまったり固くなってしまう事で体内の血液の循環が悪くなり、結果むくみの原因となってしまいます。また、同じ姿勢をしているデスクワークなどでは、筋肉が楽な体制で固まって動きにくくなってしまうので、時々動かすことが大切です。
普段の生活でむくみ対策を心がける
生活習慣の見直しによってむくみを軽減する事が可能です。特にマッサージやストレッチなどで体内循環を上げる、疲労を溜めない、身体を冷やさないなど、血行を促進するような行動がおすすめです。むくみで体重が増加しない為には代謝機能や排泄機能を日頃から高め、体内にいらないものは溜め込まないように意識をしていく事が重要です。
また、体重を増加させないためには日頃から体重計に乗っておくことも大切になります。
特に便秘などでなかなか体内の老廃物を排泄できていない方は、身体の中に溜め込んでしまう習慣が出来てしまうので気を付けてくださいね。
ayako