サロンにある足のメニューには「足つぼマッサージ」と「リフレクソロジー」どちらかの表記がほとんどだと思います。その違いって何でしょうか?
こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話をしていきますね。
「足つぼマッサージ」や「リフレクソロジー」、足の疲れやむくみが気になっている方は受けたことがある人も多いですよね。サロンにある足のメニューはだいたいどちらかの名前になっていると思いますがこの違いってなんなのか知っていますか?
このお話で分かる事
足つぼマッサージとは?
よく「台湾式足つば」「中国式足つぼ」という表記を目にしますね。基本的に足つぼは中国経由の技術で、人間の体の中にある何百とあるツボは経穴とも呼ばれています。関連する経穴を連結したものを経路と呼び、重要な神経、血管、筋走行上に位置したり、体性、内蔵反射等で医学的関連があり、現在ではWHOにおいても治療効果が認められています。
中医学、漢方医学での説明で、経穴は「気と血」のエネルギーの通り道である経路上にあり、気血がが出入りし経路が合流したり分枝したりする経路上の重要な所と言われています。一般的には「ツボ」と呼ばれ、足裏に多くあります。足裏のツボは全身に繋がっているため、ツボを刺激する事で血行を促進し症状を緩和してくれる働きがあります。
ちなみによくテレビなどで「痛い!!」というイメージがついていますが、基本的に力加減が調節できるので痛くなくも出来ます。ですが、中国の方では痛い方が効果があるという人もいるので、本場で受ける時は強さは調節してもらえないかもしれません…
リフレクソロジーとは?
リフレクソロジーと一言で言っても、実は「西洋式」と「東洋式」に分かれています。どちらも足裏にある反射区を刺激する事で新陳代謝や血液循環が活性化され、自然治癒力を高めていく事で結果的に不調が改善していくと言われています。
ちなみに「英国式リフレクソロジー」では指の腹などを使って行うソフトな施術が特徴です。刺激というよりも流していく感じなので痛みに弱い方でも受けていただけます。逆に「東洋式リフレクソロジー」では東洋医学の考えに基づいているので指の関節などを使用する刺激のある施術になります。手技自体が違うため、好みと逆のサロンに行ってしまうと強さの調節に限界があります。その為ソフトな流すような施術が好きな方は英国式、強めの刺激がある施術が好きな方は東洋式のリフレクソロジーを選ぶようにしてください。
日本のサロンでの「足つぼマッサージ」と「東洋式リフレクソロジー」はほぼ同じ
実は今日本のサロンでは「足つぼマッサージ」と「東洋式リフレクソロジー」の違いはないように思います。(注:個人の見解ですが…)
逆に「東洋式」か「西洋式」かの違いの方が大きいですね。ちなみに東洋式は左足から、西洋式では右足から施術を行うのも違いの一つです。
本来「足つぼマッサージ」は本来『ツボ』を刺激するので点でピンポイントに刺激を与え、「リフレクソロジー」は『反射区』を刺激するので面で行うイメージが分かりやすいと思います。なので強さで比べると足つぼマッサージ>東洋式リフレクソロジー>西洋式リフレクソロジーの順番になります。ですが、強さの調整が出来てしまう事からも痛気持ちいい施術を行うサロンが増えているため、区別がつかなくなってきているように感じます。
ですがたまに油断しているとめちゃくちゃ痛いサロンもあるので、痛いのが苦手な方は注意してくださいね。
まとめ
現代の日本で行われている足のコースは受けてて痛気持ちいいと思える「東洋式」に近いものが多いと思います。ですが、学んだサロンや学校によってやり方が異なりますし、セラピストの指の太さや角度などによっても感じ方は異なります。その為同じ研修を受けたとしても受ける側の感じ方は変わります。(もちろん技術経験によっても違いますが…)
その為、まずは自分の好みの施術を行ってくれるサロンやセラピストを見つける事が大切なのではないかなって思います。
ちなみにcahAyaでも「東洋式」の痛気持ちいい強さで行うリフレクソロジーを行っていますが、私は関節部分が他の方より鋭いので刺激を感じやすいそうです。もちろん強さの調節は出来ますが、鋭さは変えられないので強めが好きな方には好評ですが、弱めの流すような施術が好きな方には向かないと思います。
逆に今まで強さがなんとなく物足りないと感じている方にはぜひ受けていただきたいと思います。ただし、リフレクソロジーは強ければ強いほどいいというわけではありません。逆に痛すぎて力が入ってしまうと奥まで届かなくなるのでご注意ください。
※もしこのブログを読んだ方で、強めが希望にもかかわらず、強さに満足できなかった場合はお代はいただきませんので、ご予約の時に「ブログを読んで、強めのリフレクソロジーを受けたい」とお申し付けくださいね。
ayako